「特別なプロポーズは要らない」と言われたら、鵜吞みにせず一度考えてください。
そういった発言をする女性は3つのタイプに分けられます。
1. 男性の負担を気遣って、素直に「してほしい」と言えない（大多数）
2. 要らないと言っても、サプライズでしてくれると信じている（一定数）
3. 本当にプロポーズは必要ないと思っている（実態はかなり少数）
一度、要らないと言われたなら、しなくていいのでは？と思うかもしれませんが、プロポーズの恨みは一生です。その後の結婚生活にも影響を及ぼすので、安易にスルーしないでください。
ここからは、それぞれの説明と対処法についてお話しします。
1. 男性の負担を気遣って、素直にプロポーズしてほしいと言えない（大多数）
本当はロマンチックなプロポーズを望んでいるのに、素直に言えない女性がたくさんいます。その理由は、男性の手間や金銭面、時間に気を遣っているためです。プロポーズ費用は男性持ちですし、指輪の購入や、ロマンチックな演出は安くないので、軽い気持ちで女性からしてほしいとは言えないのです。プロポーズの準備には労力がかかるので、女性によってはそんなことが理由で、結婚が先延ばしになるなど嫌で、結婚の話を進め、理想のプロポーズは諦めるなんてことも。他にも、同棲が長かったり授かり婚でタイミングを逃し、今更、してほしいとは言いにくいケースもあります。しかし、「きちんとしてもらえなかった」という不満は女性の中でずっと残り続けます。
対処法
相手がしてほしいと言いやすい環境づくりをすれば、自然と素直な意見を言ってくれるはずです。例えば、「僕は、人生の節目だし、きちんとしたプロポーズをした方が良いのかなって思うけど、どうかな？そういうのはあまり好きではない？」と、相手の意見を前向きに聞いてみるのが良いと思います。
「特別なプロポーズとか要らないよね？」と聞くのはNGです。最初から否定で入り、さらに決めつけてしまったら、してもらう側は「うん…」としか言いようがありません。
女性がきちんとプロポーズしてほしいと分かったら、一生懸命準備してあげましょう。
2. 要らないと言っても、サプライズでしてくれると信じている（一定数）
華やかな女性に多いのが、自分の性格を理解してくれているから、「特に要らない」と言っても、サプライズできちんとプロポーズしてくれるだろうと期待しているパターンです。
対処法
SNSや普段の言動を見てください。ブランドものを好んだり、素敵なレストランに行った写真をSNSに投稿したりするのは、特別感が好きで周りに見てもらいたい欲の現れと言えます。これは悪いことではなく、ほとんどの人がそうです。これが相手の言動に顕著に現れている場合、豪華な演出を望んでいて、あえてサプライズを楽しむために裏返しで「要らない」と言っている可能性が高いです。スルーしてしまうと女性側は、自分の性格を理解されていないor理解しているのにケチられたなど不満爆発です。
こういったタイプの女性に対しては、演出なども力を入れて豪華めに準備した方が良いでしょう。
3. 本当にプロポーズは必要ないと思っている（実態はかなり少数）
ハナユメが実施した調査では、98%の女性はプロポーズされたいという回答をしています。少数派ですが、特にロマンチックなプロポーズは必要ないと感じている方がいるのも事実です。
対処法
こういった女性に対しても、プロポーズにトラウマがある等の特別な理由がない限り、ある程度準備した方が無難だと思います（派手な演出を準備する必要はありません）。
女性の感想として、特にプロポーズは要らないと思っていた（相手にもそう伝えた）けれど、実際にやってもらったら恥ずかしかったけど、何よりも嬉しかったという話も聞きます。
普段よりオシャレなレストランを予約して指輪を渡してみたり、海外旅行に行ったときに、絶景をバックに指輪を出せば、サプライズとなり喜ばれますので、検討してみると良いでしょう。誰でも、自分のために相手が何かを用意してくれていたら嬉しいものです。
最後に
一生の思い出となるプロポーズ。相手の本心を探し出すことで失敗を避け、喜んでもらえるような素敵な瞬間となることを願っています。
多くの女性が理想とする「特別感のあるロマンチックなプロポーズ」は、海外旅行中にプロポーズすると自然に達成できたりするので、一つの選択肢として持っておくと良いと思います。
海外旅行中のプロポーズをお考えの場合は、Propose Abroadのサービスにて上記の3パターンを見分けることからお手伝いします。また、プロポーズの計画・準備、現地レストランやカメラマンを予約する場合はそのプロセスも代行いたしますので、手間や言語面での不安を解消できます。まずはお気軽にご相談ください。